落札後にすること
出品者との連絡は「取引ナビ」で取り合う
欲しい商品に入札をしライバルを蹴散らかしてみごと落札することができたら、今度は出品者との個々の取引きになっていきます。一昔前までは、落札後はヤフオクのシステムを離れ、メールを使い相手とやり取りしましたが、現在では
取引ナビ (当事者同士だけが閲覧できる掲示板)を使い連絡を取り合います。
お互いの住所・氏名・TEL、代金支払先、商品受領報告などを、ヤフオクの取引ナビ画面から連絡し合うことになり、取引ナビは携帯やスマートフォンでももちろん利用できますから、どこにいても確認、投稿が可能ですので便利に利用できます。
取引ナビに投稿があったことは、登録メールアドレスに「連絡あり」と知らせてくれますので、メールをチェックしていたら見落とすこともないんですよ。
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下記の4つのタイトルを選び、2048文字までのメッセージを入力できます。 |
落札後の流れ
商品を落札できたのは嬉しいこと、それが是が非でも欲しかった物なら嬉しさも格別なものですね。ですがまだ入金もしてないし、手元に商品も届いてないわけですから、ここは手違いがないように慎重に事を進めていきましょう。
基本は出品者からはじめに連絡を開始しますが、落札後にヤフーから来るメールに詳細を明記している出品者の場合は、落札者の方から取引ナビで連絡を開始します。
1.ヤフーオークションから、落札通知のメールがきます。
2.出品者から、住所・氏名・電話番号・入金に関しての連絡がくる。
3. こちらの住所・氏名・電話番号・入金先・入金日の詳細を、連絡する。
4.入金して、先方に入金したことを知らせる。
5.先方が入金を確認し商品を発送する。
6.商品が届いたら出品者を評価する。
7. 評価を貰う。
代金を支払ってから商品を送ってもらう、そして最後に評価を付けあうだけです。
細かい取引きの流れは、ヤフオクで本を落札した 落札レポートで。
出品者の取引ナビの連絡文中には必ず「支払方法」が明記されています。でないとお金を入金してもらえませんからね、大事なことです。
銀行振込による落札代金の支払いが一般的な方法で、出品者は入金して欲しい口座の、銀行名(支店名)口座番号を知らせ、落札者は指定口座に入金します。
指定先の銀行は、Yahooの指定銀行(Yahooウォッレット登録時に作る人が多い)や「ゆうちょ銀行」をはじめ様々な金融機関が登場しますが、今はネットバンクでの入金が当たり前ですので、振込手数料が安価だったり、同銀行同士でしたら無料でおこなえます。
振込みに掛かる費用は最小限、もしくは0円に抑えなければ、安く買えた商品のお得感も薄らいでしまうというものですね。
住信SBIネット銀行は月/3回分無料で振込みができるネットバンク、利用価値あります。
しかしネットバンクからの振込では入力間違いに気をつけなければいけません。
ネットバンクなどを利用して、パソコン上で送金する場合、銀行の画面上では「送金終了有難うございました」などの表示を見て無事に送金できたと思っていたら、相手から「まだ入金されてません」 との取引ナビを貰うこともあります。 間違いなく自分は正しく入力したと思っていても、実際には1文字違っていたり、口座番号を間違がえて入力していることもあることなんですよ。
入金先が違っているため自分の口座に戻ってくることを「組み戻し」といいますが、その手数料(銀行に支払う間違い手数料)は500円〜1000円ぐらいは掛かります。
私もこれで結構自腹切りました〜(泣)。
ネットバンクはインターネット上から、24時間休みなく振込みができますので、オークションには最適です。でも入力間違いでの組戻しには注意を。
「Yahooかんたん決済」という支払方法
出品者と落札者の間にYahooのシステムが入ることで、個人間取引でもクレジットカード(銀行も可)が使えますので利便性は高く、Yahooかんたん決済で入金手続きしたことは、出品者の登録アドレスにも知らされますので早い商品発送にもつながるというものです。
Yahooかんたん決済の手数料は無料になりましたのでとても便利に利用できます。