ヤフオクで利用したいネットバンクは
Yahoo!かんたん決済で利用するネットバンク
ヤフオクでせっかく安く商品を落札できたとしても、代金支払いの手数料が高くなってしまっては意味がない。それならばネットバンクの無料振込みや、ネットバンクの格安の振込手数料を活用したり、出品者と同じネットバンクを使うことで手数料が掛からないようにするんです・・・
なんて言ってたのは昔の話。
今現在は Yahoo!が出品者と落札者間の代金支払いを仲介する「Yahoo!かんたん決済」でヤフオクでの代金を支払います。
Yahoo!と業務提携しているネットバンクのジャパンネット銀行
「Yahoo!かんたん決済」は、クレジットカードで支払えるのが売りですが、もちろんネットバンクからも支払いすることができます。クレジットカード嫌いの人もいますからね。
その中でも特に、Yahoo!と資本・業務提携しているネットバンクの「ジャパンネット銀行」は、もうYahoo!の銀行と言ってもいいくらいヤフオクでは利便性が高く、代金支払いにしても受け取りにしても、ジャパンネット銀行1本あれば、何の問題もありません。
落札代金の支払いに「ジャパンネット銀行」を利用する
ヤフオクで商品を買った時に「Yahoo!かんたん決済」を利用して代金を支払う場合には、その名も「ジャパンネット銀行支払い」というものがあります。
Yahoo!と業務提携しているだけあって「インターネットバンキング」の別枠単体で「ジャパンネット銀行支払い」が用意されているんですね。
初回登録しておけばパスワード入力などもなく簡単に支払いができるようになってます。
代金受取口座として「ジャパンネット銀行」を使う
出品者の立場の時、Yahoo!かんたん決済での受取口座を「ジャパンネット銀行」に設定しておくと、落札代金は土曜・日曜・祝日・夜間関係なく受け取れます。
他の銀行を受取口座にしている場合は、通常は翌日もしくは翌々日、ゆうちょ銀行が受取口座の場合はもう少し日数が掛かります。
リアルタイムで受け取れるのはジャパンネット銀行だけ。入金確認が早くできれば商品発送も迅速に対応できるというものですね。
ジャパンネット銀行はこんな銀行
ジャパンネット銀行はネットバンクなので実際の店舗というのは新宿にある本店営業部のみで支店などはありません。よくある銀行にように店舗設備に掛かる費用や人件費が抑えられる分、ユーザーに高い金利や安い手数料などで反映されています。
そしてネット専業銀行なので24時間365日、PC・スマホ・タブレットからどこでも振込み、入出金、残高確認が可能、ですので通帳などはありません。
ちなみに残高確認するだけのアプリもあります。
振込手数料
ジャパンネット銀行の振込手数料はネットバンクでいうと真ん中ぐらいのレベル。
しかしヤフオク利用では、Yahooかんたん決済の「ジャパンネット銀行支払い」から支払うことで手数料は完全無料です。
JNB特徴 | |
---|---|
振込手数料(同行) | 55円(3万円未満) |
振込手数料(他行) | 176円(3万円未満) |
振込手数料 3万円以上 | 275円(3万円以上) |
提携ATM | セブン銀行、ローソンATM、Enet、ゆうちょ銀行。三井住友銀行 |
入出金お知らせ | メールでお知らせ |
通帳 | なし |
ATM手数料
ATMは、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、セブン銀行、ローソンATM、Enet が使えます。
セブンイレブン、ローソン、サークルKサンクス、ファミリーマートなどのコンビニでも問題なく利用できます。
どこのATMでも3万円以上の利用は完全無料ですが、3万円未満は「ゆうちょ銀行」は(330円)、それ以外は(165円)の有料です。
しかし毎月最初の1回に限りはATM利用は無料(入金・出金それぞれ1回)です。
キャッシュカードは「visaデビットカード」
ジャパンネット銀行のキャッシュカードは発行手数料、年会費無料の「 VISAデビットカード」になり、キャッシュカード機能の他に、銀行口座から即引き落としのクレジットカード機能も付加されているカードです。
銀行口座にある金額までしか利用できないので安心なクレジットカードともいえます。請求が後月に来るクレジットカードをネットなどで利用するのに抵抗がある人には、デビットカードは使えるカードになるでしょう。
ワンタイムパスワードのトークン
ジャパンネット銀行の口座開設と共に、数字がランダムで表示される小さい「トークン」という機械が送られてきます。
トークンはその時の1度だけ有効なワンタイムパスワード(6桁の数字)が60秒間隔で表示され、送金などの本人認証パスワードで利用します。
乱数表による使い回しのない強固なセキュリティなので、最近頻発しているネットバンキングの不正送金対策としてもとっても有効です。
最後に
一昔前はネットバンクを利用して、いかに安く振込手数料を抑えるかに頭を悩ませましたが、それも「Yahooかんたん決済」の手数料無料でガラッと変わりました。
ヤフオク出品画面の入力フォームでも、「Yahooかんたん決済」の支払方法のチェックを外すこと自体ができなくなっています。
Yahoo!としては「Yahooかんたん決済」を利用させる上で、クレジットカードは「Yahoo! JAPANカード」を、銀行は「ジャパンネット銀行」を用意したという感じですね。